ジェットスキーの免許(特殊小型船舶)を取得する値段は?難しいの?
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ジェットスキーで海の上を思いっ切り走るのって気持ちよさそうですよね?

夏になると、海水浴場の沖の方を気持ちよさそうにカットんでいるのを

指をくわえてみているのはもう嫌だ!というあなた、今年こそジェットスキーの

免許を取ろうと考えているあなたにジェットスキーの免許(特殊船舶免許)を

取るのにかかる値段や難易度を調べてきましたのでご紹介したいと思います。

また、免許を取ったらやっぱりジェットスキー欲しくなりますよね?

そのあたりも調べてきましたので、これからの参考になさってください。

 

ジェットスキーの免許(特殊小型船舶)を取得する値段は?

免許を取得するための値段は大きく2つです。

試験手数料と勉強をするための費用

その勉強をするための費用で金額が変わってきます。

国家試験手数料

試験の種別 身体検査 学科試験 実技試験 合計
一級 ※ 3,450円 6,600円 18,900円 28,950円
二級 ※ 3,450円 3,550円 18,900円 25,900円
二級(湖川) ※ 3,450円 2,800円 15,000円 21,250円
特殊 ※ 3,450円 2,900円 16,400円 22,750円

ジェットスキーの免許(特殊小型船舶)の受験に必要な値段は上記の通りです。

勉強をするための費用については選択肢は2つです。

 

特殊小型船舶免許の取り方

①独学で取得する

これが一番安上がりだと思います。一発で合格すれば。

国家試験手数料の22,750円と問題集1,000円ほど

免許の発行申請に印紙1500円と写真が必要なので全部で

25,000円ほどで取得できますね。

②教習所で取得する

こちらは運転免許証を取得するのと同じように教習所の通うものです。

教習所と言っても車の免許の様に何日も通うわけではありません。

特殊小型船舶免許の場合だと長くても2日、最短で1日講習を受ければ

免許を取得することが出来るところもあります。

教習所はコースによって違ってきますが、大体5~7万円で講習と

試験、合格後の申請代行までやってもらえます。

特殊小型船舶免許を取得するための資格

年齢 満15歳9ヵ月以上
視力 両眼とも0.6以上。1眼が矯正で0.6未満の方は他眼の視野が150度以上あること
弁色力 強度の色弱でないこと
聴力 両耳で5mの距離で話音語を弁別できること(補聴器の使用可)

これだけです。まー普通に生活されている方なら大丈夫ですね。

 

ジェットスキーの免許(特殊小型船舶)の試験の難易度を詳しく解説

免許を取得する値段がなんとなくわかっていただけたと思いますが、次は

試験の難易度について見ていきましょう。

特殊小型船舶免許の試験の内容

①学科試験

試験科目 問題数 試験種別及び出題科目
一級 (※64問) 二級 (※50問) 二級(湖川) (※30問) 特殊 (※40問)
小型船舶操縦者の心得および遵守事項(一般) 12
交通の方法(一般) 14
運航(一般) 24
上級運航 I 8
上級運航 II 6
交通の方法(特殊) 10
運航(特殊) 18
小型船舶操縦者の心得および遵守事項(湖川) 10
交通の方法(湖川) 8
運航(湖川) 12

特殊小型船舶の場合は上記3科目から合計40問出題されます。試験時間は50分。

合格基準は各科目ごとに50%以上の正解、かつ、合計で65%以上の正解(合計26問以上の正解)

合格率は教習所ごとに違っていますがおおむね96%以上となっています。

学科については半日から1日の講習のところが多いことを考えると

そんなに難易度は高くなさそうです。

原付免許くらいの難易度ですかね。とはいえ車と同様、一歩間違えると

命に係わるモノですので、しっかり身につけなければいけないことばかりです。

【小型船舶操縦者の心得及び遵守事項】 12問

常識的な判断で解ける問題も多く、最も簡単な科目といえます。

【交通の方法】 10問

海上や港内・河川での船舶どうしの衝突を避けるための航法、動作、

ルールをしっかり理解し把握する必要のある内容となります。

【運航】 18問

水上オートバイの特性、構造、操縦の基本、船体各部・構造の名称、

航路標識、潮汐・潮流、事故発生時の対処、天気、保存手入れ、

などで難解なものはありませんが多様な内容が出題されます。

②実技試験

実技試験は実際に水上バイクに乗ってコースを航行します。

教習所などで練習すれば問題ないと思います。

水上バイクは曲がるのに少しコツが要ります。

自転車やバイクとは少し感覚が違うので、そのコツさえ

つかんでしまえば楽勝です!

ということで、特殊小型船舶免許については以上です。

 

難易度もそんなに高くないと思いますので、合格できると思います。

頑張ってください!

そして合格した暁には素敵なマリンライフが待っています!

そのあたりをご紹介したいと思います。

いよいよ、免許を取得出来たら次はどうする?

ジェットスキーを買う?レンタルする?

そのあたりの費用も調べてみましたので引き続きお付き合いください。

ジェットスキーの免許(特殊小型船舶)を取得したらどうする?

免許取ったら早速ジェットスキーに乗りたくなってしまいますよね。

しかし肝心のジェットスキーはまだ持ってませんっと。

友達に借りるのはちょっと気が引けるっと。

ということで、買うしかないか!いやいやレンタルで十分でしょ!

ということでそれぞれ詳しく見ていきましょう。

ジェットスキーの種類はどんなのがあるの?

ジェットスキーの種類は大きく2種類です。

競技なんかでもよく見る一人乗りの「シングル」と

座って乗ることが出来る、「タンデム」があります。

競技を目指すのなら「シングル」でしょうしクルージングを

楽しんだりするのなら「タンデム」がおすすめです。

 

また、エンジンのパワーや船体の大きさも色々種類があって

いざ購入しようと思うとかなり迷ってしまいます。

当然、車の様にメーカーもいくつかあります。

それでは、ジェットスキーをレンタルするのと購入するの

ではどれくらいコストがかかるのか見てみましょう。

ジェットスキーをレンタルするとどれくらい費用がかかるの?

まず、レンタルするには、ショップを探さなければいけません。

免許を取るときにレンタルもやっているようなショップであれば

そこでそのままレンタルすればいいと思います。

費用は入会金と月会費がかかるところがほとんどです。

年会費:20,000円~

月会費:1,620円~

レンタル料:8,000円~

レンタル料は機種やレンタル時間によっても異なってきます。

レンタルの場合、遊べる範囲が決まっていたりします。

例)ショップから見える範囲

たまに海に行ってちょっと乗れればいいやって方は

レンタルで十分かと思いますが、年会費や月会費を考えると

「たまーに」というのはちょっともったいない気がしますね。

 

ジェットスキーを購入するとどれくらい費用がかかる?

思い切って買っちゃえ~という方、そんなあなたのために

ジェットスキーを購入するとどれくらい費用が掛かるのか?

も調べておきました。

ジェットスキーの値段は、種類によってまちまちですが、

「シングル」中古で10万円~

「タンデム」中古で50万円~

上は高級車買えるやん!くらいまであります。

その他の費用として、購入したら保管場所、車で牽引するのなら

ボートトレーラー、ヒッチメンバーが必要になってきます。

その他にライフジャケットやウェットスーツなどの備品も必要です。

ヒッチメンバーとは、ボートトレーラーを車と連結させるための車側に

取り付ける部品です。

アイテム 価格
ボートトレーラー(中古) 100,000円~
ヒッチメンバー(中古) 50,000円~
ライフジャケット・ウェットスーツ他 50、000円~

ボートトレーラーは車検や整備費用も必要です。

牽引とか面倒なので、購入したショップで保管してもらいたい!

という方は、保管料が必要になってきます。

ショップにもよりますが大体年間10万円~くらいです。

自宅に保管場所があるのであれば、初期費用は掛かりますが

自宅保管の方がお安くなると思います。

少し長めに考えて、検討することが必要です。

ジェットスキーを購入するのであれば最低100万円は覚悟しましょう。

まとめ

特殊小型船舶免許の値段や試験の難易度についてご紹介してきました。

また、免許を取ったら当然ほしくなるジェットスキーの値段もご紹介

してきました。

免許の値段は5万円~でした。

ジェットスキーをレンタルするには年会費と月会費、レンタル費用

がかかりました。

購入するには最低でも100万円は覚悟が必要でした。

これをクリアすればジェットスキーで大海原をかっ飛ぶことが出来ます!

しかし、海の事故も多くなっていますから安全にはくれぐれもご注意を!

あなたの合格を心からお祈り申し上げます!

 

最後までお読みいただきありがとうございました。