もうすぐバレンタインですね。
バレンタインの意味ってなんだったっけ?
実は意外といろんな意味があったんですね。
日本と世界各国も少し違っているようです。
この素朴な疑問に答えていきたいと思います。
バレンタインの意味って?
「バレンタイン」のそもそもの意味は
バレンタイン(=愛しい方)という意味だそうす。
愛しい方の日、
「愛を告白する日」ということになっていますね。
日本のように「女性が男性に対して親愛の意味を込めてチョコレートを贈る」
という習慣、いわゆる「日本式のバレンタインデー」は実はかなり昔から始まっており
昭和11年2月12日に外国人向け英字新聞『ザ・ジャパン・アドバタイザー』に、
「あなたのバレンタイン(=愛しい方)にチョコレートを贈りましょう」
というコピーの広告を神戸のモロゾフ製菓が掲載。モロゾフ製菓がバレンタインチョコを
最初に考案した仕掛け人であるとされる説が最有力なんだそうです。
ということは
「お菓子メーカーがチョコレートを販売するために仕掛けたイベント」
というのは間違ってはいないようです。
しかしそんなに昔からあったとはちょっと驚きですね。
その他にも伊勢丹説や森永製菓説、ソニープラザ説など色々あるようですが
いずれも1950年代から盛り上がっていたようです。
ちなみに義理チョコやホワイトデーという習慣は1980年代に始まっているようですね。
もう少し違ったバレンタインも調べてみました。
海外のバレンタイン
海外でのバレンタインデーの歴史は西暦263年、ローマ帝国の時代まで
さかのぼるようです。
なんだか壮大な話になってきましたが・・・。
簡単に言うと
バレンタインデー(英: Valentine’s Day)、または、聖バレンタインデー
(セイントバレンタインデー、英: St. Valentine’s Day)は、2月14日に祝われ、
世界各地でカップルの愛の誓いの日とされる。
269年にローマ皇帝の迫害下で殉教した聖ウァレンティヌス(テルニのバレンタイン)
に由来する記念日だと、主に西方教会の広がる地域において伝えられていました。
なにやら物語がありそうですが、今日はそのあたり、割愛させていただきます。(笑)
とにかく世界各国ではカップルの愛の誓いの日とされているようです。
ちなみに西ヨーロッパなどでは、男性も女性も、花やケーキ、カードなど
様々な贈り物を、恋人や親しい人に贈ることがあるようです。
イギリスではカードには、「From Your Valentine」と書いたり、
「Be My Valentine.」と書いたりもするようですね。
バレンタイン(=愛しい方)
贈り物の種類は色々あるようですが、チョコを贈るという習慣も
19世紀あたりからイギリスではじまっています。
こちらもイギリスの製菓メーカーが贈答用のチョコレートボックスを
発売し、それが恋人などへの贈り物として使われるようになり他の地域にも
伝わっていったようです。そこから日本にも伝わったということですね。
日本に入ってくるときに女性から男性への愛の告白と言う形に
変わって伝わってしまったようですね。
バレンタインの意味と由来まとめ
・バレンタインの始まりはローマ帝国までさかのぼる
・世界各国では恋人たちの会いの誓いの日
・チョコレートを贈る習慣は19世紀にイギリスではじまった
・日本に入ってきたときに女性が男性に告白する日となった?
・製菓メーカーが恋人たちの日に便乗してチョコレートを販売している。
なんだか製菓メーカーに踊らされているようにも見えますが、
この日の本当の意味はやはり「恋人ができるきっかけを与えてくれる日」
という素晴らしい日であることは間違いなさそうです。