最近は、日本でもすっかり定着してきた「ハロウィン」。
いつごろからでしょうか?
ハロウィンの日に町に繰り出せば、仮装した人たちでいっぱいです。
しかし、そんなハロウィンも意外と詳しく知らない人も多いのではないでしょうか?
実は私自身もこの「ハロウィン」について詳しくは知りませんでした。
そこでここでは私なりにハロウィンについて調べてみましたので少し
ご紹介してみたいと思います。
今日からあなたもハロウィンツーになれるはず!
そして今まで以上にハロウィンが楽しめると思いますので
最後までお付き合いください。
□そもそも「ハロウィン」っていつなの?
正確には10月31日~11月2日だそうです。
みんなが一番盛り上がっている10月31日はハロウィンイブにあたるそうです。
11月1日がキリスト教の万聖節になり、それを祝う前夜祭から2日までをハロウィンと
呼ぶんだそうです。
勉強になりますね。
たとえばクリスマスは12月25日ですよね。
その前日の12月24日はクリスマスイブ。
実際のクリスマスは12月のはじめから1ヶ月続くそうです。
これも私知りませんでした。
□そもそも「ハロウィン」って?
一言で言うと日本で言うところの「お盆」なんだそうです。
お盆は、あの世とこの世の境の扉が開いて亡くなった方の魂がこの世に帰ってくる日です。
「ハロウィン」は基本的にこれと同じで、秋に行われるキリスト教の行事です。
□どうして仮装をするの?
日本のお盆は「迎え火」をたいて亡くなった方の魂に帰ってくるところを教えてあげますが
ハロウィンの場合は、死者の魂だけでなく魔物もこの世にやってきます。
この時、魔物に魂をとられたくないために、人間が魔物の格好をして防ぐのが目的なんだそうです。
□なぜにかぼちゃのお化けなの?
このかぼちゃのお化けには名前がついています。
Jack-O’-Lantern(ジャックオーランタン)
ジャックのちょうちんとでも訳すのでしょうか?
このジャックという老人は酒好きで人をだましてばかりだったそう。
死後も天国にも地獄にも行けず
霊がこのちょうちんを持ってこの世とあの世の境を
うろうろしているそうです。
そのとき持っていたのがこのJack-O’-Lantern(ジャックオーランタン)
なのだそうです。
そしてこのジャックの持つちょうちんが死んだ人々の魂のシンボルと
なったそうです。
このとき持っていたちょうちんは実は「カブ」だったそうなんですが
アメリカにわたったときに「カブ」はあまり一般的でなかったため
アメリカでたくさん取れていた「かぼちゃ」になったそうです。
□オレンジのかぼちゃって食べられるの?
当然食べられますが、あまりおいしくはないようです。
中が空洞になるくらい種が多く食べられるところは少ししかありません。
かぼちゃのランタンは中の身を削っているのではなく、実は種を取っただけなんですね。
実際はほとんど家畜の餌として使われているようです。
□かぼちゃの値段はどれくらいするの?
本場アメリカでは、家畜の餌にするほどたくさん採れるのでタダ同然、もしくは数ドル程度だそうです。
しかし日本では食用ではないにせよ、1個2000円から5000円程度はするでしょう。
かといって八百屋さんでは売ってないですね。
購入される方はネットの通販がお勧めです。
□ハロウィンパレードって何?
子供たちが仮装してグループを組み、近所の家々をまわることです。
たいていの家は子供たちが来ることを見込んでキャンディやチョコレート菓子などを用意しています。
□子供たちが言う「Trick or Treat?」って何?
ハロウィンパレードで近所の家々をまわる時、子供たちは家のドアをノックして、「Trick or Treat?」といいます。
これは「お化けにお菓子をくれないと何か悪いいたずらをしちゃうぞ」という意味です。
言われた家の人はいたずらされたくなくないので、「Treat」(お菓子をあげるよ)と言いながらお菓子をあげます。
□ハロウィンに食べるお菓子「ハロウィンキャンディ」
ハロウィンに子供たちがよく食べているのはハロウィン・キャンディです。
一般的な形は三角すいになっている「キャンディコーン」と呼ばれているキャンディで、色はオレンジ、白、黄色の三色が一つになっています。
今年はこれを用意してあげましょう。
子供たちは大喜び間違いなしです。
特にこれが必要というレシピはありませんが、強いて言えば「リンゴ」を使うとハロウィンらしさが出ます。
リンゴを丸ごとリンゴあめにしたり、アップルパイの上にハロウィン・キャンディを乗せてみたりと。
ハロウィン用に特別に不気味な食事を用意してパーティを盛り上げる趣向もあります。
詳しくはレシピをご覧ください。
クックパッド「ハロウィンパーティ」
以上です。
これであなたも今日からハロウィンツー!!!
今年のハロウィンは思いっきり楽しみましょう!!!